【マインドセット】実技試験本番の答案復元と自己採点をすべきではない理由
試験本番直後に自分の答案を早く自己採点して、早く復習を始めた方がいいのか?
いやいや、落ちているかもしれないし、今は現実を見たくない…
受験生なら一度は経験があると思います。
ここでは僕の実体験に基づいてオススメの「試験後の行動」を共有します。
試験本番の自己採点の最適なタイミングは?
僕の経験上これです。
学科試験はすぐやる!
実技試験は合否が出てからやる!
学科試験は
学科試験は、試験終了直後、各気象予報士試験予備校から解答速報が発表されます。
これは是非活用して自己採点しましょう。
あくまでも正式な解答ではないので、間違えていることも実際にありました。なので合格基準に達していなくても希望は捨てないで待ちましょう。
(気象業務支援センターから正式な発表が10日程で出ます)
なぜ学科試験は自己採点すべきなのかは、択一試験なので自己採点の精度が高いからです。
先に実技試験の話を少ししてしまうと、記述式なので実技試験は部分点がありますし、自己採点と採点者の採点は違ってきます。
一方、学科試験は受かっているか落ちているか一目瞭然なので、使っていたら実技に取り組む。落ちていたら勉強しなおす。
と単純に次へのスタートが早まるだけだからです。
実技試験は
先に書いた通り、実技試験の自己採点は精度が低いというか、どこまでいっても「本当に受かってるの?落ちてるの」がハッキリしません。
点数が高くても「もしかしたら落ちているかも…」
点数が低くても「もしかしたら受かっているかも…」
となりますし、合否が出る1ヶ月近くの間、生殺し状態になります。
合否の結果は自己採点してもしなくても変わらないですから。
合格した時の僕はどうしたか
僕が合格した時は、実技試験を本番で解いてから自己採点はおろか、問題用紙を開くこともしませんでした。
特に自信があったからそうしていた訳ではなくて、過去に経験した生殺し状態が精神的に辛すぎて、答案復元、自己採点しませんでした。
答案復元のメリットより精神的なデメリットの方が僕は大きかったです。
まとめ
早く合否の目安が知りたい!精神的にもへっちゃら!答案復元絶対にしたい!
という方は是非実技試験の本番直後に自己採点されるといいと思います。
しかし、不安だという方は全然やらなくていいどころか、むしろやらない方がその後の勉強のモチベーションという意味で良いです。
気象予報士試験は長丁場になりやすいので、メンタルコントロールもしながら継続して勉強していきたいですね!